この時期ミラノは買い物天国
クリスマス過ぎた頃からヨーロッパのセールは始まり、大抵の店が全て半額以下となる。
ミラノは云わずとしれだファッションの街、それならば買い物に行きましょう。
今回訪れたのはここの店舗。ミラノには2店舗ある。
買ったのはドルガバのアウターとビビアンのシャツ2枚にマフラー(お土産含む)。
全部半額以下。ビビアンに至ってはマフラー25ユーロ。やっすいやっすい。
社会人やったらドルガバのジャケット買ってたな。400ユーロ。日本やと十万くらいするやろうにあれ。
昼食はHomepage - Armani / Ristorante
アルマーニのカフェってなんやねんと思って入ってみた。
まあ、わざわざ行くほどのもんでもなかったです、はい。
夕飯はRistorante Pizzeria Maruzzella Milano
ここはかなりいい。これまでいったヨーロッパのレストランでもコスパならダントツ一位。
ピザが安くてうまい。ハウスワインもいい感じ。金はないけど美味しいもの食べたいなら絶対ここ。
7時から開店になってるけど、6時半から開いてる。
この時期ミラノは買い物天国
クリスマス過ぎた頃からヨーロッパのセールは始まり、大抵の店が全て半額以下となる。
ミラノは云わずとしれだファッションの街、それならば買い物に行きましょう。
今回訪れたのはここの店舗。ミラノには2店舗ある。
買ったのはドルガバのアウターとビビアンのシャツ2枚にマフラー(お土産含む)。
全部半額以下。ビビアンに至ってはマフラー25ユーロ。やっすいやっすい。
社会人やったらドルガバのジャケット買ってたな。400ユーロ。日本やと十万くらいするやろうにあれ。
昼食はHomepage - Armani / Ristorante
アルマーニのカフェってなんやねんと思って入ってみた。
まあ、わざわざ行くほどのもんでもなかったです、はい。
夕飯はRistorante Pizzeria Maruzzella Milano
ここはかなりいい。これまでいったヨーロッパのレストランでもコスパならダントツ一位。
ピザが安くてうまい。ハウスワインもいい感じ。金はないけど美味しいもの食べたいなら絶対ここ。
7時から開店になってるけど、6時半から開いてる。
男はいつまでもこういうのが好き
レオナルド・ダ・ヴィンチの博物館にて。
SLとか戦闘機とか潜水艦とか色々あって、テンション上がるよね。
いや色々行ったんですよ他にも。ドゥオモとか。教会とか。
ドゥオモは確かに凄かった。
バチカンとはまた違った美しさ。
ただなー飯がなー。
高い割にそんなうまくないというか。
エスプレッソがどこでも飲めて美味いと言うのだけが救い。
本当食事が一番のモチベやわ。
刺身の国だし多少はね
フィレンツェは良い街だった。
写真はないが、市場に言ってブランチを食っていた。別に名物でもなんでもないけど、試食でもらったトリュフソースを塗ったバケットが美味しすぎてトリュフのリゾットを食べる。
ワインは三杯だけに抑え、代わりにジェラートを貪る。
余談だけれど、イタリアに来てからこの寒い中ジェラートを六回食べてるが、ピスタチオのジェラートを見ない。季節の問題だろうか。ピスタチオのジェラートを愛しているのだけれど。
どうもこの留学中、美味い海鮮求める機会というのが多くない。そりゃコース料理で出てきて美味いとかはともかく、わざわざ頼んだのはフランスはレオンのムール貝くらい?
これは(日本の魚介のが美味いんじゃね……)という驕りと危惧からきている。
ぶっちゃけ俺の行きつけの店の刺し身のほうが美味いんじゃねえのぉ!?
という24歳にして驕り高ぶるとはなんたるかを体現しているような、腐った思考回路でヨーロッパの街を闊歩している。
しかしここはベネチア。モツ料理が有名なフィレンツェとは違い、魚介の街だ。
わざわざここで肉や豚、鳥を食べるのもなんだかなといったところである。
ならばいい加減食いましょう。
不味いなら不味いで「日本の魚介最高!」と言えばいいだけの話。
というわけで夕飯は魚介を食べることにし、ホテルにチェックインした後に街を散策。
さすがベネチア……綺麗だ……
イタリアで買った安物クソスペスマホですらこの美しさ。
さて、本格的な観光は明日行くとして、レストランだ。ベネチアのディナーは今夜しかない。
しかし調べると、どうもベネチアで美味い店を見つけるのは困難らしい。
観光客か多い土地柄、高い店が多い。味もそんな感動するものじゃない的な。
さて、そこまで書かれたらもはや日本人旅行者の評判なんて当てにできない。そもそも口コミだの信じても大抵はろくなことにならない。
結局自分の勘で見つけるのが一番だ。というわけで早々ににネットで探すのは諦め、腹をすかすために歩き回る。
今日ばかりは自分の嗅覚を褒め称えねばならない。
裏路地っぽいところにあり、入り口周りには地元民らしき人達がたむろしている。奥を見れば少しテーブル席もあるが、ほとんどみんな手前の立ち飲みカウンター席に。
でも店内は清潔そうで、張り出されてるメニューはこの観光地ベネチアにおいてイタリア語のみ。勘が「行け」といっている。
大当たり。
もうめっちゃあたり。
サイコー。
ボンゴレスパゲッティに魚介のフリッター盛り合わせ、ワイン6杯、アマレットのセミフレッド、コーヒーまで頼んで40ちょい。
ワイン一杯2.5ユーロからって!
最高やん!
料理も生臭さって何ですかってレベルで魚介の旨味が生かされてた。あーフリッターでスパークリングすすんだなあ…………
明日ランチもやってるっぽいし、今度はイカスミのパスタ食べたい……
食べよかな……
食べよ……
ダビデは背中を鍛えろ
レプリカじゃない本物のダビデ像を見てきた。
前面の筋肉は立派であった。
けれど問題は背面だ。
なんか、筋肉のつき方、しょぼい。
ジムによくいる、胸と腹とウデばっかり鍛えてるおっさんみたい。
がっかりだぜダビデ。
昼飯はこちら
ZeB Gastronomia – Zuppa e Bollito
昨日の夜見かけて目をつけていた。
パスタがうまい。
結局イタリアも食い道楽の旅と化している。
いや美術館とか教会とか色々行ってはいるのだが。
明日はまたも移動。
ピサの斜塔はめんどいからいいや。斜めの塔ってだけやし。綺麗なわけでもなさそう。
須賀敦子さんに影響を受け
まだ日没も前、薄暗い空の下、生まれて初めて徒歩で国境を超える。
煩雑でいかにもイタリアらしいローマから、ある意味において、世界で一番有名な国、バチカン市国へと渡る。
ヨーロッパに来てから、数々の教会を見てきた。それぞれに違った良さがあり、それらを見るたびに、東洋人である私には理解しきれない文化と宗教の混じり合った深度というものがあるのだろうと、少し胸の下のあたりに、がらんどうができたような何とも言いがたい虚しさが広がった。
そういったものを吹き飛ばしてくれる荘厳さが、そこにはあった。
無論、私に宗教的な知識と理解があればあれらをより深く楽しめたのだろうと思う。
それをわかった上で、心の底からよかったと、そういった疑問をほんのわずかも挟まずにすむような偉大さが、私の前にそびえ立っていた。
イタリアに来てから『須賀敦子全集第1巻』を読み返している。これは友人達から(友人と呼ぶべきか、同好の士とよぶべきか、はたまた先輩と呼ぶのが一番正しい気もするのだが、あえて友人とこの場では呼ばせていただきたい)マルタへ行く前に頂いた本の一冊で、当所の予定ではVISAも早々に手に入れてイタリアへは手軽に出かけられるはずだった僕はかなり早い段階でこの本を読ませて頂いていた。
決してイタリアのガイドブックにはなりえないが、それでも、いや、むしろといった方がいいと思うが、この本は私にイタリアへの関心を強くさせた。
須賀敦子っぽくなっていただろうか。文章。
上等なエッセイいうのは、深い知識と豊富な体験を持った話上手な人と話している気分にしてもらえる。
この本もまさにそうで、今まさに再読してしまっているもいうわけだ。
皆読もう。
広場やら美術館やら見たあと、トスカーナ料理ですよ。
吐きそう。食いすぎた。
これでも二本ではそこそこ食う方で、串かつなら74本食べた記録があるし、肉も400グラムくらいは食べる。
パスタに肉も350グラムぐらい、ワインは赤のボトル一本分(ハーフ二本)、ティラミスにグラッパ入りのエスプレッソ、イタリアの揚げパンにブレッド、サービスでくれたお菓子。
吐く。
胃が膨らみすぎて痛い。
24ですからねもう。
食べすぎた。
行ったのはこちら。
L'Osteria di Giovanni | L'Osteria di Giovanni, history and tradition meet innovation
ホテルの近くだったからなんの気なしに入ったら大当たり。
本と飲食店の当たりをひく力だけは人並み以上だわ本当。
あーフィレンツェいいな。
個人的にはローマより断然いい。町歩きが楽しい。