何故かマルタへ島流し 

男大学院生が七ヶ月マルタに引きこもる話 一応留学

持っていく本は56冊

なんか持っていく本増えた。56冊。親に「何しに行くつもりだ」「重量オーバーだ」「Kindle使え」と色々言われたが強行突破だ。

そもそもそのうち10冊くらいは院の資料とか英語の教材なので、趣味の本は月に精々6〜7冊しか読めない。

英語の勉強に燃える未来明るき学生や、どこでも友達を作れるようなコミュニケーション能力たっぷりの人ならば本を読む暇などないのだろうけど、こちとらそんなわけもない。毎日一冊は娯楽の日本語で書かれた本が欲しい。地中海で七ヶ月、毎日本読んで泳いで酒飲むだけの生活なら少し頑張る。

 

 

片道22時間かけてマルタへ流されていく。

伊丹→成田→フランクフルト→マルタである。

伊丹に早めについてることや、マルタでの荷物受取やらなんやらも加算したらもう丸つ一日。

その行程はまだ始まったばかり。なんせまだ伊丹からも出ていない。出国ですら数時間後。なんだそれ。

 

まあ本読むんでいいんですけどね。あと寝る。昨夜は恐怖に震えて眠れなかったんですよ。可哀想な俺。

 

 

旅行って出発してから忘れ物してからやけに忘れ物したんじゃないかなって怖くなるよね。パスポートと財布はとりあえずまだある。

とりあえず関西から離れます。やだやだ。