米が炊ける! 俺は無敵だ!
諸君!
半年の海外生活を迎えることになったとして、何が最も辛いかね!
例えばフィリピンの場合、少なくとも俺は食事において何も辛くなかった。
日本人資本の英語学校に行っていたので味噌汁が飲めるし、フィリピンも米食の国だ。普通のご飯はともかく、ガーリックライスに関しては日本よりもよほど美味しいくらい。
だが、マルタは違う。
マルタにももちろん、和食を食べる術はある。和食レストランに行けば良い。中には高くなくて美味しいところも存在する。(らしい)
しかし、しかしだ。やはり毎週のように食べに行くには不安の残る値段である。3000円も毎回払ってはいられない。
味噌汁なんかもスーパーで売ってはいるが、まだ試してはいない。悪くないよという人もいれば、あんまりという人もいる。
そして何と言っても米だ。
米自体は食べることができる。細長いインディカ米も別の美味しさがあるし、そこそこのイタリアンレストランに行けば、リゾットだって食べられる。
だが、白くつやつやと光る日本米、これが食べたいのだ。
マルタでは容易に食べられないのか。
答えは「食べられる」だ!
【SUSHI RICE】
日本で食べるのと変わらぬレベルの米だ。
こいつを炊けば、もう問題ない。
300円しないくらいで500gと、安価である。
鍋で炊いてもいいが、俺はこれを使っている
日本で食うのと大して変わらない。
耐久度だけ不安が残るが、とりあえずは持ちそうである。
しばらく食事は困らなさそう。あーよかった。
朝からパスタ茹でるのめんどいんだよ。
パスタってそれだけでソースと麺でコンロ2つ使うじゃん? そのせいでおかず作ってらんないのがホント嫌。
米なら冷凍しといて朝チンすればオッケー。あー楽ちん。
話は変わるけど、誕生日に友人たちからもらったワイン。美味しい。
一人でほぼ一本、多分飲みきる。